日本放送作家協会が主催する「第37回創作テレビドラマ大賞」に応募しました。
(締切は6月30日)
こちらは日本放送作家協会が主催し、大賞作品はNHKでテレビドラマとして放送される歴史ある脚本賞です。現在は一人一作品の募集となっているようで、なかなか狭き門となっているみたいですが、民放局主催の脚本賞とはまた違った傾向のものが受賞することが多く、民放局の脚本賞ばかりに出している人も一度は応募してみても良いかも知れません。
基本的にこういった脚本賞は大賞受賞しなければ映像化はされませんが、それでも最終選考まで残ることが出来ればプロデューサーやディレクターの方と知り合いになれる機会も出来ますから、テレビドラマの脚本家を目指す方は挑戦してみる価値があるものだと思います。
主催が日本放送作家協会だけあって、基本的なことを押さえていないと選考を通過するのは難しいとは思いますが、意欲のある方は是非挑戦して、素晴らしいテレビドラマを創っていってもらいたいものです。
日本放送作家協会のサイトにて募集要項等は確認出来ます(pdfファイルの為、閲覧時に注意して下さい)。
ttp://www.hosakkyo.jp/
映像作品は難しいです。正解のある世界では無いし、絶対的な尺度もデータ化も厳しい。審査するのは人間で、好みもあれば、相性もあります。
それでもテレビドラマが衰退していると言われている今のような時代にこそ、新しいテレビドラマが生まれる素地があると思います。
出来ればその波を起こすのが自分の作品であれば、とは思いますが、より多くのそういった意気込みのある脚本家の卵さんたちが生まれてくれればとも、願っております。
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