NHK大阪放送局が主催している「BKラジオドラマ脚本賞」に応募しました。
(締切は9月1日)
創作ラジオドラマ脚本賞と並んでオーディオドラマの賞としては大きなものの一つです。例年NHK大阪放送局が主催し、近年は関西を舞台にした(または関西に関わりのある)作品を募集しています。
こちらの賞でも最優秀賞作品はFMシアターにて放送されます。
一応、凪司工房もこちらの第30回で佳作をいただいておりますが、やはり大賞を取って作品が放送されることを目指して、今回応募しております。
受賞してそれで安泰といった事は無く、受賞後はそれぞれの努力が必要となってきます。仕事ってどんなものであれ、そうですよね。応募して大賞を取る、というのもまたその一つの形かも知れません。
とにかく良い作品を書いて、それが形になり、放送される。
放送されない脚本は、それが喩えどんなに優れたものであったとしても、未完成です。出来上がった作品がリスナーに届けられて始めて、それはちゃんとした形となり、ちゃんとした作品となります。放送されるまでには紆余曲折あり、多くの人が関われば関わるほど、一筋縄ではいきません。
「いいホンが書ける」
から
「いい作品が書ける」
の間には大きな隔たりがあると思っています。
枠が限られているその中で、勝ち抜いてゆける人が、やはり強い。
脚本家にはそれだけの逞しさもまた、求めれているかも知れませんね。
こちらが募集要項のペイジです(但しいつまで残っているか分かりません)。
ttp://www.nhk.or.jp/osaka/event/radiodrama/
このBKラジオドラマ脚本賞からは、今映像の分野でも活躍されている脚本家先生たちが多く出ています。オーディオドラマは映像のそれとは色々と勝手が違いますが、より一言一言の台詞が重要視されるこのオーディオドラマという分野で良いものが書けることはきっと、良い脚本が書けることにも繋がっているのでしょうね。
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