秋クールのドラマのメモ的なもの。
■ほっとけない魔女たち
……昼ドラ。見てないので、もう追いつけない。
■マッサン
……NHKの朝ドラ、後期。実在の人物とその妻をもとにした創作ドラマみたいだけど、初の外国人ヒロイン。もっと幼少期だとか、スコットランド時代のことをちゃんとやってから、かと思ったら、一話で既に帰国したところからだった。予算の関係かな。内容は普通に見られるんじゃないかと思うが、やや典型的な気がしないでもない。ただエリー役の人も玉山さんも演技ができる人なんで、見ててそこら辺の安定感はある。
■ボーダーライン
……NHKの土曜ドラマ。大阪局製作。舞台は大阪の消防隊。よくも悪くも大阪っぽい人間模様と、消防士の現場の過酷な現状が描かれる。消防士ものとかでは定番のネタが出てきたりするが、ともかく撮影が大変そう。生活保護のえぐい描写とかも出てくる割に主人公がなんかちゃらいというか軽いのは、最終的にしっかりするからなんだろう。でももうちょい何とかならなかったのか。
■昨夜のカレー 明日のパン
■ドクターX ～外科医・大門未知子～第3シリーズ
……米倉さん主演のブラックジャックもの。その第3弾。そこそこ人気のシリーズだが、個人的に第1シリーズの時からあまり見れていない。米倉さんが主演の作品は若干苦手である。
■地獄先生ぬ～べ～
……原作は有名な人気漫画。画面の質感とかCG感とかは悪夢ちゃんっぽいし、内容もあれを見ていた年齢層を想定していそうな、やや寒いギャグとかテンプレなものをCG使って見せていた。CGをこの程度だと思って見られる人、原作を全然知らない人はまあまあ見れるかもしれないが、主人公の丸山君の顔の個性が服装のせいかメイクのせいか全然なくて、目立たない。あと、コスプレ軍団みたいになってしまっているのはこの手の作品ではいつものことか。
■ごめんね青春！
……クドカン節全開。男子校と女子校が合併して、って展開で、思春期男子と女子のあれこれがクドカンらしさで描かれるみたい。クドカンファンと10代、いや20代かな、は楽しめそうな作品。でもこれがなぜ日９の時間帯になったのかは疑問。もともと視聴率は持ってない人だから、そこの期待はないのかも知れない。
■信長協奏曲-信長コンツェルト-
……漫画原作。展開からキャラつけから見せ方から何から何までアニメっぽい。最近の流行りなのかな。本当は漫画とかだと省かれがちなディテールを見せてくれるともっと作品そのものがしまると思うけど、ノリとテンポ重視のためにそこら辺を省いてしまっているのが残念。気軽に見られるだろう。演技のできる人揃ってるし。だからこそもったいない、とも言えるが。
■さよなら私
……NHK火曜夜の大人の女性向けドラマ。岡田さん作品だからと期待して見たけれど、昔の親友、同級生との入れ替わりものだった。まあ演技達者な二人の女優の、立場を交換しての葛藤が見どころだろう。ネタは古いので、女優さんたちの演技とか台詞回しとかしか見どころがない。
■素敵な選TAXI
……竹野内さん主演の、世にも不思議な物語風？ 時間巻き戻し、人生やり直し系ドラマ。金がかかったコント、と言うとあれだけど、気楽に楽しめそうな設定ではある。全話がオムニバス形式、でいいのか、それとも全体を貫く何かがあるのかは一話ではちょっとよくわからなかった。
■きょうは会社休みます。
……綾瀬はるかが、かわいくない。恋愛関係をもってこなかった主人公がイケメン二人と恋愛関係になっていくんだろうけど、今後主人公がかわいくなっていくのか、ならないのか。展開とかも含めてやっぱりマンガっぽいのは、原作がそうだからなんだろうけど、この主人公が同世代の女性に受け入れられるのかどうか、ってところ。
■相棒 season13
……相棒が３人目に代わっての、シーズン13。安定のシリーズ。ただ相棒が代わってから遠くなった作品で、安定感はあるけれど、個人的には一番最初の寺脇さんが出てた頃が好きです。継続して見てきてる人は安定して楽しめる作品だと思う。
■ファースト・クラス 第2期
……金はかかってそうで、ばんばん女優さんが出てくるOP。デザイナーとして新しい場所にやってきた主人公が、そこでまたのし上がっていくんだろうけど、１期と違うのは、最初からある程度完成された能力でできちゃってそうなこと。あと、心の声の字幕演出が多く続くと個人的にはうざいと思う。マンガ等なら読むから別にそこまでひっかからないんだけど。おそらく１期から見ている人は続けて見られると思う。
■科捜研の女 第14シリーズ
……もう14シリーズになるのね。時間が空いていれば見るといいだろう、定番もの。最初の頃は見てたけど、最近はもう見ていません。
■ぼんくら
……NHKの木曜時代劇枠。宮部みゆき原作。今回フォローできず。
■MOZU Season2 ～幻の翼～
……WOWOWでは地上波に先立ち放送されたシリーズ。シーズン１はまあまあ面白く見た。ただ前も感じたが、テンポがゆったりしている。緊迫感あるアクションシーンとかはいいけど、もうちょっとシーンによってはテキパキした方がいい気がする。あんまり妙なやりとりとかが頻発すると、しらけてしまう。
■ディア・シスター
……うざい妹を石原さとみが好演している、と書けばいいのかな。役所勤務の姉と、ぷらぷらしている妹。一話を見て楽しめた人は楽しめるだろう。この手のノリはあまり好きじゃないので、役者で好きな人がいないと見られないです。
■新・刑事 吉永誠一
■Nのために
……湊かなえさん原作もの。それなりに面白いミステリには仕上がっているんだろうけれど、いつも描かれるものがなんか苦手な彼女の作品。なんか画面とか雰囲気とか「夜光観覧車」を思い出させる。
■SAKURA～事件を聞く女～
……仲間由紀恵さん主演の、潜入捜査ものの刑事ドラマ。主役の女性は耳がよく、いろいろな囁きを聞くことで、それを手がかりに事件を解決する、的な。ラジオDJもやってて、なぜか人気らしい。が、そのDJをもうちょっとしっとりしたFM系でやってくれたらなあ、と思わないでもなかった。DJで元気、現場で地味のメリハリをつけたかったのかな。この枠の初回２時間ははっきり言ってやめた方がいいと思う。
■すべてがFになる
……日本ドラマの現時点での限界がよく見える。原作ものをうまく処理できないのの、典型。ガリレオよもう一度みたいなノリなので、綾野さんや武井さんファンくらいかな、見れるの。あと特に原作に興味もなければ、重箱の隅を突かないくらいのミステリ、じゃない、謎解きもの好き、さんくらいか。
■女はそれを許さない
……TBS系が新設した火曜ドラマ枠の２本目。深田さん主演。弁護士もののようで、弁護士事務所に雇われた主役が、所長のやり方に疑念を抱きつつも、社会に溢れる法律関係の事件をやっていく、のかな。意外としっかりしてそうなドラマだった。タイトルがどうなのかなーってのと、寺島さんが今のところややもったいない感じ。
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