ここ近年「お笑いブーム」ですが、みなさんも「お笑い」は好きですか?
漫才、コント、ギャグ……。
色々な種類のお笑いが在ると思います。
何より、多くの芸人さんが出て来て、それこそ多種多様な「笑い」を
見る事が出来ますよね。
その中で「コント」という言葉。これは実は(というほどのことは無いが)
フランス語ですね、元々。
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フランス語「Conte」は、元々は「軽妙な短編小説、または更に短い物語。
そこから機知に富んだ風刺寸劇」というような意味を表す。
日本語では「寸劇」、英語では「Sketch(スケッチ)」または
「Skit(スキット)」に当たる言葉。
現在の「お笑い」は元より古来から「能」や「狂言」そこから発展した
「落語」、更には「漫才」といったものまで、人々は生活に「笑い」を
必要としてきました。
現在の「お笑いブーム」の元は「吉本興業」によるところが大きいと
個人的に感じていますが、その「吉本興業」は1912年(明治45年)
の創業です。元々は「寄席」をやっていたようですね。
「吉本」の代名詞とも言える「新喜劇」。
その原形は1959年(昭和34年)にTV番組と共に始まった吉本バラエティ。
1962年には今の「吉本新喜劇」と名前を変え、現在のような軽妙なノリの
軽演劇を行うように成り、これが現在まで続く人気を博している。
ところで「ショート・コント」と俗に呼ばれるものが在りますが、
これ、日本語にしてみると「一寸寸劇」でしょうか。
元々「Conte」自体、凄く短いものを差していたので、これが更に「Short」と
成ると、随分と短い、本当に「一瞬」のものなのでしょうね。
それこそ何かの「ブーム」のように……。
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